2010年5月11日火曜日

「自己紹介の作文を書いたことはあるか?」 第1回松島ゼミ2010俯瞰経営学③

授業の最後に今年度の受講生による1分間の自己紹介自己紹介があった.
あらかじめ課題として,
自己紹介を400字で作文してくるようにと言われていたので,
みな比較的にしゃべれてはいた.

しかし,本当に作文してきたのか?考えてきたのか?練習してきたいのか?
そもそも,
「なぜ自己紹介が大切か,わかっているのか?」


先生から厳しい指摘があった.

「なぜ自己紹介が大切か」
自己紹介は自分をアピールできる唯一といっていいチャンスなのである.

なのに,多くの人は
「さらっと流して終わらせてしまう」
これは非常にもったいないことである.

相手に自分のことをわかってもらいたくはないのか?
「自分の魅力を知ってもらう,好きになってもらう」
そのために自己紹介があるのだ.

では,いい自己紹介をするにはどうすればいいのか.
それは,
「自己紹介の作文をしてくる」
自己紹介を作文してくる理由には二つある.


①アピールできる余裕をもつため
「作文しながら話す」のはとても難しいことだ.
作文に集中していると,ジェスチャー,しゃべり方,姿勢に集中できない
したがってはじめから作文を書き,準備することによって,
気持ちに余裕ができ,ジェスチャー,しゃべり方,姿勢に集中ができ,
よいより自己紹介になるのである.

聞くときは,作業が分離できない.
しかし,話すときは作業が分離できるのである.

②頭脳処理中「えー」の回避
多くの人が「えー」とついつい言ってしまう.

「えー」は絶対言わないこと.
特に自己紹介では,印象も悪い上に,
頭で作文をしていることを周りに明らかにしている.
これを避けるためには作文してくるしかない.

「自己紹介は将来,何千回もやることになる」

更新がもちろんする必要があるが,
そんなに変わるわけではないはずだ.
だからこそ,一度時間をかけて自己紹介の作文をし,
準備すべきなのではないか.

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