2010年4月22日木曜日

「学生発ベンチャーが日本を元気にする?」 第1回アントプレナー道場

スタンフォード大学の収入の3割は
基金など投資収入である.

その額は
2009年は$700万

この額の多くは学生発ベンチャーからの寄付であるという.
つまり,お世話になった母校スタンフォード大学に対する感謝の想いなのだ.

そして,大学の収入となったこの資金は再び学生発ベンチャーの育成に使われる.
このサイクルによってより多くの学生発ベンチーが育っていくということである.
スタンフォードからはGoogle,Yahoo,eBayなど,
今の世界を大きく動かす会社になった学生発ベンチャーが多い.
今,東大はこれと同じような仕組みを作ろうとしている.
少しずつ東大発ベンチャーもできているらしく,

また東京大学付属のベンチャーキャピタル・ファンドも設立している.
まだまだ道のりは遠いが,
事業化産学連携本部の各務さんのこの仕組みを実現化することに対しての想いは,
本当に熱いものであった.
「学生発ベンチャーが日本を元気にする」
時代が近いうちにくるのかもしれない.

さて,東大がやろうとしている起業・大学発ベンチャー支援.
その一つとして学生起業家育成プログラムの
「東京大学アントプレナー道場」
公式ホームページはこちらがある.

これは,半年間通してのビジネスプラン・コンテストを目指す教育プログラムで,
今年2010年度で6期目を迎える.

「ビジネスはアウトプットしないと身に付かない」

授業とはまた一味違うこの道場にも参加するつもりだ.
今後,その紹介もできればいいと思う.

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