2010年4月18日日曜日

「これからはビジネスだけでなくデザインも必要な時代」 春のシンポジウム Aalto大学×東京大学i.school

東京大学では去年の9月から新たな試みとして,
「イノベーションの学校」東京大学i.school
をはじめたということだ.

画期的な価値を生み出す新しい変化,
つまり「イノベーション」を起こす人材を育成し,世に送り出すこと.
年に数回行われるワークショッププロジェクトによって,
学生にイノベーション教育していこうということみたいだ.

その最初のシンポジウム

春のシンポジウム Aalto大学×東京大学i.school
デザインとイノベーションを、「かけ算」で学ぶ。


に早速いってきた.(4月10日)
スピーカー:Perter McGrory,紺野登,堀井秀之
僕の理解では,これからは

Art
Business
Technology

の3つの分野が融合することによって,
新たなイノベーションが生まれることになる.

また,イノベーションが起こせない会社
=しばりが多い会社(日本に多い)

特に,28歳まで意見が言えない企業では,
イノベーションは起こらないという.

こうした企業は今後新たなプラットフォームで,
学生と一緒にプロジェクトをやり,イノベーションを起こしていく.
ということなのかな.


どうしたらイノベーションが生まれる環境ができるのか.
デザインとイノベーションの関係について,学びについて.
僕はよく理解ができなかった.

ワークショップに参加してみるのがベストだと思う.

東京大学i.schoolのそもそもの話しのもとは,
スタンフォードが行っているd.schoolのように,
異領域の人達が集まることで,イノベーションを引き起こしていこう.
ということなのか.

このd.schoolでは,特に将来経営者を志望している学生が多く学んでいるとか.

「今後はMBAのようなビジナススキルだけでなく,
デザインスキルも持たなければ,
時代を変えるイノベーションは起こせないのかもしれない.」


そういえば,早稲田も今年から大学院に「経営デザイン」という名の専攻を作った.
これからの時代の流れとして

「デザイン」と「イノベーション」
がキーワードになってくるのかもしれない.

0 件のコメント:

コメントを投稿