2010年4月3日土曜日

ブログ理念(2010年4月3日現在)

ブログを始めるにあたって,
2010年4月3日現在(変更の可能性あり)のブログ理念を記述する.

本ブログは,
東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学(TMI)
での体験を日記として残すことにより



①理解度向上
得た情報をそのまま載せるのではなく,
自分なりに加工する習慣をつけることで理解度の向上を目指す.

②記憶定着
人間そう長くは,学んだこと・感じたこと・考えたことを覚えているわけでない.
したがって時に書いたことを見返すことにより記憶に定着させる.

③意識改革
適当なことを書くわけにはいかないことで,常に緊張感を持ち行動・意識改革になる.

を計る.また,それを通してReaderとして想定している
東大TMI,MOTに興味がある学生さん,
まだなにかよくわからないという学生さん,
またはただ偶然訪れたという学生さんに


参考になるようなことが一つでも多く書くことができればいいと思っている.




2010年4月1日木曜日

MOTで日本を元気にする?!~東大TMI日記~

「東大MOTのブログを書く」
とは決まったものの…Google「東大MOTブログ」で検索すればいくつかヒットするので,ぜひ見ていただきたいのだが,

「先輩方のブログ内容のレベル高っ!(僕と比較して)」
文章を書くこと・内容をまとめること自体が苦手な僕では到底話しにならない.でも,

「別の視点からのブログがあってもいいのでは?」

自分だからこそ書くことができるブログがあるはずだ!と開き直った.
いや,開き直ることにした.

そしてブログのタイトルを,

MOTで日本を元気にする?!~東大MOT日記~
とした.
タイトルをこのようにしたのは,「本当にMOTで日本を元気にできるのか」,
僕が東大在学中の2年間で答えを出さなくてはいけないことだと真剣に思っているからである.
卒業する2年後には,自分なりに解答を出すことを目標にしたい.

初めてのブログに,
苦手な文章,
そしてMOTも説明できない僕で,

「そもそも2年間続けることできるのか?!」
一生懸命2年間やっていく(つもり)なので,
このブログとともに成長できればと考えている.

2010年4月1日
いよいよスタート!!

2010年3月31日水曜日

プロローグ「ブログをはじめるにあたって②」

すっかりMOTの勉強をする気満々になった自分.

さっそく学部卒業後にMOTを勉強することができる,
国内・国外の大学院のリサーチを開始するも壁にぶつかる.

多くの大学院は社会における実務経験を必要とし,学部卒では入りにくく,
また入ったとしても在籍者の多くは社会人であった.
しかし,国内でも学部卒を歓迎し・トップレベルの環境を提供していたところがあった.

「東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学(TMI)」
である.

そして2009年9月
無事の合格の通知を受け取った.
それから月日が流れ,学部の卒論に追われ,気付けば入学も目前になっていた.

しかし…

「MOTってどういうことを勉強するのか?」という問いに対して,自信を持って答えられず.

「社会人経験のない学生がMOTを勉強して意味があるのだろうか?」
という不安にも悩まされ, 加えて,

「MOTで本当に日本を元気にできるの?」
という疑問が僕を襲った. 

MOTを提供している大学のリサーチをしているときに感じたことなのだが,
学生としてのMOTに関する情報があまりにも少ない…

「いや,少なすぎる」
僕みたいにMOTの可能性について疑問に思う学生
東大でいったいどのような授業が展開されているのか興味のある学生
MOTがいったいなにか知りたいと思う学生
などなど.

「もっと学生視点でのMOTに関する情報があったらMOTも盛り上がるのでは?!」

「よし!こうなったら僕が東大MOTのブログを書くしかない!」
と思ったのである.

プロローグ「ブログをはじめるにあたって①」

自分の中で苦手なことでまず思いつくことは?と聞かれたら,間違いなく

「文章を書くこと」

と答えるだろう.
そんな僕がブログをはじめようと思ったきっかけがある.

幼少期を海外で過ごした僕は

「将来は日本を元気にしたい」

漠然とそう考えていた.そして,日本を元気にするには日本の強みを活かすしかない.
日本の強みといえば「ものづくり」だ.
と相変わらず安易な考えで,大学の専攻を機械工学科として進むことになる.
しかし,授業でのエンジンの分解や機械工作の実習を通して…

「全く興味が持てない」
このまま技術者として進むのかと考えていた3年の夏.
あるイベントに参加するのがきっかけでビジネスに興味を触れることになった.

「理系×ビジネス」
の両方で勉強できないだろうか.
その答えが

「MOT(Management of Technology)」
だった.