「どうやったら新規事業を立案できるようになるか?」
IT会社の新規事業の室長を務める方が,
現在も新事業を手がけているフロンティアであることから,
「新規事業の立案」についての講義をしていただいた.
◇新規事業案の形態(1)既存事業の派生
(2)既存事業い依存しないゼロベース(単なる企画は新規事業でない)
(3)起業
◇新規事業の参入条件
(1)事業規模
(2)その領域でナンバーワンになれるか?
(3)その事業をやりたくてたまらないか奴がいるか?
特に(3)が大事だという.
やりたくてたまらないぐらいの想いがないと新規事業案は成功しない.
◇新規事業案作成のプロセス
①ブレスト調査
②参入市場猟奇の調査
③事業モデルの仮説だし
④事業モデル詳細・設計の検証確認
⑤実行
◇新規事業をやりたい人へ
①LaborよりWorker意識になれる
②最低限の道具として,ロジカルシンキングを習得
③常に本質は何かを考えて優先度をつける
④世の中に不満を持つ・敵を作る。野望をもつ(戦国時代の意識)
新規と言うと,自分の決めた好きな事業にお金を使えるということで
華やかに感じるかもしれないが,
プレッシャーも相当のものだという.
しかし,それだけやりがいというものある.
新規事業案の事業ネタは
「世の中に不満をもつ」の意識をもって毎日生活することがなにより大事だということだ.
当たり前ではあるが,意識しないと人間は現状に満足してしまう.
一度満足してしまったら思考停止になり,新しい事業案は生まれない.
僕たちの班も,
いま新規事業案の事業をなににするかで行き詰ってしまっている.
さっそく今回での講義を活かさなければ.
将来はビジネスデザイナーという仕事を作ってみせると意気込む大学院生. 東京大学技術経営戦略学TMIから
i = international & i = innovation
に関係することを i = 自分がブログでさけぶ.
そんなブログである.
2010年5月30日日曜日
「成長とはなにか?」 企業戦略論①
「企業戦略論」では,
全社戦略,および個別の事業戦略・機能戦略とはどういうものなのかを
理解することを目的に,企業戦略の基本的な考え方,
戦略策定の手法,企業における戦略の事例を紹介する授業だ.
今回の授業のテーマは,「成長戦略」
なぜ企業は成長しなくてはいけないのか?縮小ではだめなのか?
そもそも成長って是なのか?
「成長」における考え方,
・Growth Ambition matters
Long-term value creation is a "Grow or Go" proposition - there is no middle way
・Direction matters
Growth is about where you compete not just how you compete
今後,ますます成長戦略が重要になってくる.
なぜか?
ここに面白いデータがある.
過去の世界中の戦力に差がある者同士の戦争を分析した結果,
強い人達が勝った確率 72%
弱い人達が勝った確率 28%
ここでお互いが同じ戦略をとった場合
強い人達が勝った確率 78% +6%
弱い人達が勝った確率 22% -6%
同じ戦力をとった場合,
弱い人たちはさらに負ける.
一方で違う戦略でを戦った場合
強い人達が勝った確率 36% -36%
弱い人達が勝った確率 64% +36%
つまり違う戦力をとった場合,
弱い人達の方が勝つ確率が高くなる.
だからこそ弱い人達は,
「己の構造的弱みを,己の構造的強みに変える.」
成長戦略を考える重要性がある.
全社戦略,および個別の事業戦略・機能戦略とはどういうものなのかを
理解することを目的に,企業戦略の基本的な考え方,
戦略策定の手法,企業における戦略の事例を紹介する授業だ.
今回の授業のテーマは,「成長戦略」
なぜ企業は成長しなくてはいけないのか?縮小ではだめなのか?
そもそも成長って是なのか?
「成長」における考え方,
・Growth Ambition matters
Long-term value creation is a "Grow or Go" proposition - there is no middle way
・Direction matters
Growth is about where you compete not just how you compete
今後,ますます成長戦略が重要になってくる.
なぜか?
ここに面白いデータがある.
過去の世界中の戦力に差がある者同士の戦争を分析した結果,
強い人達が勝った確率 72%
弱い人達が勝った確率 28%
ここでお互いが同じ戦略をとった場合
強い人達が勝った確率 78% +6%
弱い人達が勝った確率 22% -6%
同じ戦力をとった場合,
弱い人たちはさらに負ける.
一方で違う戦略でを戦った場合
強い人達が勝った確率 36% -36%
弱い人達が勝った確率 64% +36%
つまり違う戦力をとった場合,
弱い人達の方が勝つ確率が高くなる.
だからこそ弱い人達は,
「己の構造的弱みを,己の構造的強みに変える.」
成長戦略を考える重要性がある.
登録:
投稿 (Atom)