今回の課題はコンサルティングにとても近いものだったということだ.
では,どのように近いのか?
◇課題
これからのコミュニケーション産業は何を研究すべきか?
あなたがNTTの社長だったなにを研究せよというか?
このような課題に対してコンサルタントは以下のプロセスをとるという.
①Analysis
まずPC・インターネット・ユーザや書籍から情報を収集し,分析する.
ここではまだ情報は雲のような状態で,バラバラである.
②Structuring
分析した雲のような情報を問題を解決するの必要なものに組み立てる.
③Solution
組み立てた情報のうち,今回の問題にもっともクリティカルなもの(的の中心)を選択する.
④Resolution
ここまでの過程で作り上げたものは必ずしも,当事者にとって最適な解というわけではない.
「事件は会議室で起きてるんじゃない.現場で起きてるんだ!
のように,今回作り上げた提案が,当事者の状況にすんなり受け入れられるわけではない.
当事者の状況を踏まえた提案になるように,噛み砕き,再構築する必要がある.
⑤Communication
最後に再構築した提案を,当事者に伝えるコミュニケショーンスキルが必要になる.
いくら提案がよくても,受け入れてもらわなけれな意味仮がない.
そのためには高いコミュニケーション能力も必要だ.
さて,今回の課題も上記のようなプロセスを行うことができるという意味で,
コンサルティングにとても近いものだった.
といいつつも,やってみると難しい….
もちろん,①~⑤まで簡単にできることではない.
しかし,こういったプロセスを班全員が頭に入れておくことで,
より問題解決がスムーズに進むツールになるのではないだろうか.
将来はビジネスデザイナーという仕事を作ってみせると意気込む大学院生. 東京大学技術経営戦略学TMIから
i = international & i = innovation
に関係することを i = 自分がブログでさけぶ.
そんなブログである.
0 件のコメント:
コメントを投稿