「プレッシャー」
それは時に大きく私たちにかかるもの.
そんな大きなプレッシャーがかかるときでも,どうすれば私たちはいつも通り,
またはいつも以上の力を発揮することができるのだろうか.
そんなときこそ,このように考えてみるのはどうか?
「不利なときこそ有利.それは不利だからこそ打てる勝負手があるからだ.」
これは,多くの賞を受賞し,
僕たちでは考えられないぐらい大きなプレッシャーに打ち勝ってきた,
プロ棋士である羽生善治さんの考えだ.
羽生さんいわく将棋の対局でのプレッシャーは,
少し不利なとき方こそ気持ち的に楽だとという.
それは将棋の場合,
自分が不利なときは相手のミスを待つしかないであり,
こういう状況であるからこそ,大胆な一手が打てるということだ.
僕は将棋はしたことがないので詳しくはわからないが,
日常生活でも同じ考えができるのではないかと思う.
多くの人は有利なときこそ不利になることを恐れることを考え,悩む.
そこでで不利なときはそれをプレッシャーに思うのではなく,
逆に「不利なときこそ有利と考える」発想転換が大事なのではないか.
「不利なときこそ有利と考える」
参考文献
羽生善治,「結果を出し続けるために」,2010
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